今回はミシンのボビンの巻き方をご紹介!
なんだか巻いた糸が偏る、ボビンじゃないところに絡まっちゃった!?
ゆるいけど一応巻けてはいるし……と、そのまま使っていませんか?
実はこれ、ぬい目トラブルの原因になることがあるんです!
そんなお悩みも、この記事を読めばおさらばできちゃいます✨
今回は厚物・カーブもお手のもの!トーヨーのTY1000DRを使用して解説していきます。
ミシンによって若干糸のかけ方は異なりますが、多くのミシンは本体上部に糸のかけ方が図解されておりますので、基本的にはそれに従ってかけていってください!
準備するもの
まずは基本的なボビンの巻き方からご紹介していきます!
用意するのはこちらの4つ。
・糸コマ
・糸コマ押え
・糸切りハサミ
これさえあればOK!
それでは、さっそく巻いていきましょう。
ボビンをキレイに巻く方法
※冒頭糸コマの説明が入ります。必要に応じ、00:10~ご視聴ください。
こちらの動画をもとに、各手順を画像で紹介していきます!
上糸かけの手順は通常の数字(1、2)、
下糸かけの手順は丸で囲まれた数字(①、②)
として本体に印字されています!
動画を見たから大丈夫!という方や、
先に上手く巻けない原因を知りたい!という方はこちらから続きをご確認くださいね。
下糸巻きの糸のかけ方
まずは糸コマ、糸コマ押えをセットします。
糸をかけるときは必ず糸を両手で持ち、ピンと張った状態で行いましょう!
上記写真の①、糸ガイドに手前から後ろに糸をかけます。
糸をピンと張っておくとかけやすいですよ~!
糸ガイドの次は、左下にある糸案内台に糸をかけます。
TY1000DRは、”〆”のように糸案内をぐるっと一周まわってかけるタイプ!
ミシンによっては”く”の字にかけるものもあるので、実際に糸かけをする際はミシン本体に印字された案内や説明書をご覧くださいね。
ここがポイント!
糸案内にしっかりかかるよう、糸の端と根元の糸とを引っ張り合います。
これをするだけで糸調子がとりやすくなり、巻いた糸の偏りがぐっと減らせます✨
この後糸を右に引いたとき、少し抵抗があればしっかりかかっている証拠になります!
ボビンに糸を通す
ボビンの穴に、内から外へ糸を通します。
このとき、間違って上下両方の穴に通してしまわないようご注意ください⚠

ミシン本体についている図解はこんな感じ。
点線が糸の通り道です!
ボビンをセットする
ボビンを下糸巻き軸に差し込みます。
差し込むときのコツは下図のとおり!
ボビンにあるミゾと下糸巻き軸のバネを合わせてセットしてあげると、ボビンがしっかり固定されますよ~!
ボビンに糸を巻く
先ほどセットしたボビンを、下糸巻き軸ごと右方向にスライドさせます。
これでミシンが下糸巻きモードになりました!
ボビンの穴から出ている糸を上に持ち上げたまま、ミシンをスタートさせてボビンに糸を巻きます。
TY1000DRはフットコントローラー操作なので、フットコントローラーを踏み込んで下糸を巻きます。
コンピュータミシンや電子ミシンをご使用の方は、スタート・ストップボタンをご使用くださいね。
少し巻いたらいったんミシンをストップさせ、ボビンの上に出ている余分な糸をカットします。
この後はひたすら巻いていくだけ!
偏りもなくかなりきれいに巻けています!
今回はボビンいっぱいに糸を巻きますが、もちろん途中で巻き終わってもOK。
お好みの量が巻けたら、ミシンをストップさせてくださいね。
ボビンいっぱいに巻く場合、巻き終わりはボビンの回転がゆっくりになります。
理由はとってもシンプル。ボビン右にあるボビン押えに糸が当たるから!
ボビン押えに当たる位置まで糸が巻かれることで、糸がこすれる抵抗で回転が遅くなる……といった仕組みです。
ボビンの回転が遅くなったら、すぐにミシンを止めてあげてくださいね。
ミシンを止めたら、下糸巻き軸を左方向にスライドさせます。
糸を切り、ボビンを取り出したら下糸巻きの完了です!
下糸巻きに関するトラブルシューティング
ここからは下糸巻きがうまくいかないときの対処法をご紹介!
下糸がうまく巻けない
そもそも下糸がボビンに巻き付かない!軸に巻かれちゃう!
ゆるゆるでまともに巻けない!😵
こういったときは、糸かけやボビンへの糸通しが間違っていることが主な原因なんです!
糸かけの確認
糸かけで意識すべき点は、糸案内にしっかり糸を挟み込むこと!
これができていないと、そもそもボビンに糸が巻き付かなかったり、ゆるく巻かれてまともに使えない状態になってしまいます。
糸かけの際は、糸案内にきちんとかかっているかを目視でチェックしてくださいね!
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糸案内にかけた後は、糸コマ側の糸と糸はしを持って引き合うようにすると、糸の偏りを軽減できます💡
ボビンへの糸通しの確認
たとえば、こんな風にボビンの下の穴から通している場合、下糸巻き軸にどんどん巻き付いてしまいます。
下糸巻き軸に巻き付いてしまった糸は、ひたすら地道に手で逆回ししていくしかほどく方法がないので、十分にお気を付けください!
ボビンの中から外に通す!これだけ覚えておいてくださいね✔
注意:透明糸(ナイロン糸)のご使用について
100円ショップなどでよく見かける透明糸。
布に対する糸の色を気にしなくていい!という点で魅力的に映りますが、何も知らずに下糸として巻いてしまうとミシンの故障に繋がる重大なトラブルが起こる恐れがあるんです……!!
普通に巻けてるじゃん!と思いきや……
ボビンに大きなヒビ、細かいヒビがたくさん入ってしまっています!
これは、伸縮性のないナイロン製の糸がきつく巻かれてしまうことで起こります。
ボビンにヒビが入るだけであればまだよいのですが(※使用はお控えくださいね!)、一番怖いのは締め付けにより下糸巻き軸からボビンが外せなくなってしまうこと!
特にボビンいっぱいまで巻くことで軸部分により強い圧力がかかってしまい、ミシン丸ごと修理に出す必要が出てしまいます。
そもそも透明糸については基本的にはご使用をお控えいただくのが無難なのですが、どうしても使用したい!という方は少量のみの巻き取りにとどめておいてくださいね。
おわりに
今回は基本的なボビンの巻き方、またよくあるトラブルの解決法をご紹介しました!
まとめてしまうと、意識するところはこの3点だけ。
・ボビンに糸を通すときは中から外へ!
・透明糸は使用を控える!
みなさまも、ボビンにきれいに糸を巻いて快適なソーイングを楽しんでくださいね🌟
ちなみに、ミシンのオズ本店ではボビンなどの小物も取り扱っております!
糸の色が増えるたびに必要になるボビン、足りなくなる前にぜひ補充してあげてください!
使用ミシンのご紹介
■TOYO TY1000DR





























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