「正しくボビンをセットしたのに下糸が出てこない…」
「上糸がすぐに切れちゃう😭」
「なんだか縫い目がガタガタ…😖」
こんなトラブルに困ってしまった経験、ありませんか?
「壊れたのかも…」と修理を考えるところですが、実はちょっとした確認作業で解決することがほとんどなんです!
この記事では、ミシン専門店の視点から、水平釜タイプの家庭用ミシンに多いトラブルとその直し方を5つのチェックポイントに分けて解説します。
初心者でもできるかんたんな内容なので、修理に出す前に順番に確認してみてくださいね✨
お急ぎの方は「🌟9割直る♪ぬい目トラブル解決のための5つの確認ポイント!」からご覧ください💨
水平釜のトラブルシューティング
というわけで、今回は家庭用ミシンの中でより多くのシェアを占めている「水平釜タイプの家庭用ミシン」のトラブルシューティングを徹底解説していきます!
ざっくりと言ってしまえば、「垂直釜のミシン」以外の家庭用ミシンが該当します。
ミシンのオズで安定した人気を誇る水平釜ミシンの例としては、図の通り。
お手頃でも裾上げらくらくなパワーを誇るシンガーのSN773K、
また難しいことはコンピュータにお任せできちゃう初心者さんでも心強いミシン、ジューキのHZL-68HとシンガーのSN-21!
そのほか、国内ではミシンのオズでしかお取り扱いのないトーヨーのTY1000DRやネッキのC35など、レザークラフトまでお手のものなミシンも水平釜の家庭用ミシンに分類されます。
さて、ここで耳寄り情報をひとつ。
水平釜かどうかを一発で見分ける方法があります。
それは「ボビンが上から見えるか」という点!

▲ボビンが上から見えたら水平釜!一目でかんたんに判断できるんです。
お手持ちのミシンが垂直半回転釜だった方、また「垂直半回転釜のミシンとはなんぞや?」と詳細が気になった方はぜひこちらの記事をご覧くださいね♪
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まず確認!すぐ修理に出すべきミシンの症状について
本記事はできるだけ自分で直したい!という方に向けたものでもあるのですが、中には修理に出さないと直らない不具合ももちろんあります。
まずは「この症状ならすぐ修理!」と判断できる不具合を並べていきますので、当てはまるものがないか確認してみてくださいね💡
久しぶりに出したミシンが動かない
使うタイミングがなく、ずっと押し入れにしまっていたミシン。
いざ使うタイミングで動かそうとすると……ライトはつくのにミシンが全く動かない!
糸も針も取り外した状態で、はずみ車がガチガチに固くて動かない場合は、ミシン内部の固着が考えられます。
※垂直釜ミシンの場合は、釜まで外しても動かない場合が該当します。
この場合は、「針も糸もついていない状態ではずみ車が回らない」旨をお問い合わせくださいませ!
なお、ミシンは定期的に動かしてあげたほうが固着も起こりにくく、長持ちします。
ご自宅の環境によって異なりますが、できれば数か月に1回はミシンを動かしてあげることをおすすめいたします。
ご保管の際は、直射日光や高温多湿を避けてご保管くださいませ!
ボタン操作が効かない、表示が一部消えている、電源が入らない
こちらはコンピュータミシンでごくまれにみられる症状です。
ボタンを押しても反応しない、音はするのに動かない、電源タップに直接つないでいるのにミシンが起動しない!
また、表示窓の数字(LCD・LED)が一部消えてしまっているなど……。
この場合は、基盤や各ランプに不具合が出ている可能性があります。
特にスタートストップボタンでもミシンが止まらない場合など、ケガの恐れがある症状の場合はお早めにご相談くださいね。
※ボタン操作でスタートストップをする場合、フットコントローラーは必ずミシンから取り外してください。
ミシンは正常に動くが、手元のLEDライトがつかない
これはLEDライトが切れてしまっている状態です。
お預かりでの修理が必須となりますが、特に不便さを感じない場合はそのままご使用いただいても問題はございません。
針板にキズが入っている
ミシンの使用中に針が折れてしまったり、厚物を無理やりぬってしまった場合に起こりやすいのが針板のキズ!
軽微なものであればそのままお使いいただけることもありますが、キズの深さによっては糸がらみや糸調子不良、糸切れなどの原因になってしまうことも。
こちらはご自身で取り付け可能な部品なので、修理としてのお預かりの他、部品を購入の上お手元での取り換えでも改善が期待できます。
針板のキズを見つけた場合は、可能であればお写真を添えた状態で「針板にキズがある」「どういう風にぬえないのか」をお問い合わせくださいませ!
糸通しが使えない
糸通しが使えない!という場合、修理や部品交換が必要な場合と、使い方の見直しで改善する場合があります。
糸通しフックが明らかに折れてる!変な方向に曲がってる!という場合は、基本的に部品のみご注文の上お手元で交換、もしくはお預かりでの交換となります。
ただ、糸通しフックはかなり小さく目視が難しい部品でもありますので、糸通しフックに通らない!糸通しフックがない!という場合はお問い合わせ前に下記記事をご確認くださいね♪
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🌟9割直る♪ミシントラブル解決のための5つの確認ポイント!
それではここから、糸が絡む・ぬい目が乱れる・下糸が出てこないなど、よくあるトラブルを解決するための5つの確認ポイントをご紹介します!
かんたんにできる手順ばかりですので、修理に出す前にぜひチェックしてくださいね。
ミシンの不具合でお困りの方は、とりあえず1から順に取り組んでいきましょう!
慣れてしまえば5分ほどで対応できちゃいます🔧✨
今回確認していただく5つの点は、下記の通り。
2.下糸のかけ直し:糸が絡む、ぬい目がおかしい
3.上糸のかけ直し:糸が絡む、下糸がでてこない、生地裏がぐちゃぐちゃになる
4.カマの掃除・取り付け直し:異音がする、布が送りづらい、ぬえない
5.ぬい方のチェック:糸が絡む、針が折れる、段差がぬえない
ちなみに、「不具合以前にそもそも全く動かない!初期不良!?」
……とお困りの方は、一度こちらの記事に目を通してみてくださいね。
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キーワード確認:はずみ車について
トラブルシューティングの中でたびたび登場する「はずみ車」。
ミシン本体の右側面にある丸い部分で、「プーリー」と呼ばれることもあります。
ミシンの故障を防ぐため、はずみ車は必ず手前(自分側)に回すことを覚えておいてください✍
はずみ車の実際の動きについて、こちらの動画でご覧いただけます!
なお、動画では垂直半回転釜のミシンを使用していますが、ここはミシンの構造としては変わらないところなのでご安心くださいませ🌟
ミシンがお手元にない方も、この機会にぜひご確認くださいね。
1.針の交換をしてみる:目飛びする、下糸が上がらない、生地が食い込む
詳しい手順を確認する
安全のため、ミシンの電源を切ってください。
はずみ車を回し、針を一番高い位置にあげます。
針上下ボタンのあるミシンは、針上下ボタンを押して針を上げます。
押えを下げます。
左手で針を持ち、三角ドライバーで針止めネジをゆるめます。
紛失防止のため、ネジは完全に取り外さないよう注意してください。
針を取り外します。
新しい針の平らな面を後ろ側に向けて、針が止まるまで差し込みます。
三角ドライバーで針止めネジをしっかりと締めます。
一応ぬえてはいるものの、ところどころ目飛びしてしまったり、ぬっているときにカツカツと変な音がしたり……。
また、今まではそんなことなかったのに急に生地が食い込むようになった!など。
ミシントラブルの原因として意外と多いのが、針の曲がりや消耗の問題!
折れない限りずっと使ってしまいそうなところですが、針は消耗品です。
使い続けるうちに針先が摩耗し、目飛びや糸絡み、生地が食い込みやすくなる現象を引き起こしてしまうんです!
ぬっているものにもよりますが、「お洋服を1着ぬい終わったら交換する」など、定期的な交換がオススメ。
その他、針が刺さるときにサクサクと音がする場合にも摩耗が考えられるので、お取替えの目安として覚えておいてくださいね。

※画像はTY1000DR引き出し活用法のサンプルです。当該ミシンの付属品が画像の内容と同一であることを示すものではございません。
さて、針の交換で用意するものは、付属品の針セットと三角ドライバーの2つです。
付属の針を使い切ったよ!という方は、手芸店などでオルガン針*のHA×1をお買い求めください。
太さはいろいろありますが、普通地をぬう場合やよくわからない場合は#14、薄地をぬう方は#9や#11、厚地をぬう方には#16もオススメ!
*オルガン針株式会社が製造するミシン針
ネッキのC35とトーヨーのTY1000DRであれば、#18の太い針もご使用いただけます。
レザークラフトや、帆布などの厚物での作品作りにご活用ください✨
ちなみに、メーカー表記のないリーズナブルなHA×1の針もあるのですが、こちらはあまりおすすめできません。
というのも、残念なことではありますが、品質のばらつきによる不具合が実際に多く見られるから!

▲少し見づらいですが、上がメーカーの刻印がない針(90/14)、下がオルガン針(ORGAN 90/14)です。
ミシンの不具合を防ぐためにも、針はオルガン製の刻印があるものをおすすめいたします🔍
ミシン糸について
針に関する説明のついでに、糸についての注意点もお伝えしておきます💡
ミシン糸は、手芸店で取り扱いのあるスパン系の糸をおすすめしております。
薄物をぬう場合は、細い糸である90番手(#90)、幅広くいろんなものをぬいたい場合は、標準となる太さの60番手(#60)と書かれたものがおすすめ。

▲少し見づらいですが、上の青い糸コマ(糸を巻いているもの)が60番手、下の黄色い糸コマが90番手です。
画像はフジックスのシャッペスパン糸。日本で代表的な立ち位置の糸です🧵
お手頃価格で販売されているミシン糸もありますが、商品によっては品質にばらつきがあることも。
正しく糸かけをしてミシンを使っているのに縫えない……そんなときは、糸の劣化や品質による毛羽立ち、すべりの悪さなどが原因になっている場合があるんです!
また、透明ミシン糸やゴム糸は伸縮性があるため、*下糸調子が調節できない水平釜ミシンでのご使用は推奨できません。
※内釜を調節することで下糸調子の変更は可能ですが、厳密な調節が必要となるため、専門的な知識と技術が必要になります。
※ご自身で調整を行った場合、その後の修理が保証適用外となることがございます。

▲伸縮性の強い透明糸を巻いたことで、ヒビが入ってしまったボビンの様子。
「透明糸だと色を揃えなくていいから楽!」と考えがちなところですが、ミシンの故障につながるケースもありますので、ご注意くださいませ!
実際のところ、透明糸より布の色に近いスパン系の糸でぬっていただく方がぬい目は目立ちません。
ミシン糸を選ぶ際は、手芸店などで取り扱いのあるシャッペスパン糸やポリスパン糸などをお選びください🧵✨
2.下糸のかけ直しをしてみる:糸が絡む、ぬい目がおかしい
詳しい手順を確認する
※必ず家庭用プラスチックボビン高さ11.5mmのものを使用してください。
電源を切ります。
はずみ車を手前に回して針を上げます。
針上下ボタンのあるミシンは、針上下ボタンを押して針を上げます。
押えを上げます。
針板右側のつまみでカマカバーを開けて取り外します。
左手で糸はしを持ってボビンが左回りになるようにボビンケースに入れます。
右手でボビンを軽く押さえ、左手で糸を持ち、Aの下を通って溝に沿って糸をかけます。
下糸クイック搭載の機種の場合は、余分な糸を引くと糸が切れます。
カマカバーを閉めます。
下糸のセットで間違いやすいポイントは、ボビンの向き!
水平釜ミシンの場合、糸は反時計回りになるようにセットします。
ここでボビンの向きを間違えてしまうと、正しく糸調子が取れず、ぬい目がおかしくなってしまう原因となります。
ボビンを持ったまま糸はしを引っ張ったときに、ボビンが反時計回りに動いたらOK!
この向きのまま、ポンと内釜に入れてあげましょう。
糸かけの時には、ボビンを人差し指で押さえて糸をピンと張りながらかけていくのがポイント!
糸がゆるい状態で糸かけをすると、糸調子が取れていない状態になってしまう可能性が高いんです。
また、ボビンは高さ11.5mmのプラスチック製透明ボビンをご使用ください。
こちらも買い足しの場合は手芸店でお求めくださいませ!

※なお、メーカーや機種によっては上記と異なる専用ボビンを使用するものもございます。必ず説明書をご参照ください。
ちなみに、下糸かけは、糸かけの直後とぬい終わりの様子で正しくかかっているかをかんたんにチェックできます!
ミシンのオズ公式ブログ「親睦記」では、家庭用ミシンの種類ごとに下糸のかけ方を解説しております!
2025.04.11
【下糸かけ】これで完璧!垂直釜・水平釜の正しいセット方法を徹底解説
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水平釜のミシンはもちろん、垂直半回転釜ミシンをお持ちの方もこちらの記事でかけ方をご確認いただけます。
それぞれのタイプの違いもご紹介しておりますので、ついでにミシンについて勉強しちゃおうかな?という方はぜひご覧くださいませ✨
下糸に関連して、ボビンのきれいな巻き方もぜひご参照くださいね🧵
2026.04.28
ボビンの巻き方│ゆるい・偏る→綺麗に巻ける!初心者向け簡単解決法
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3.上糸のかけ直しをしてみる:糸が絡む、下糸がでてこない、生地裏がぐちゃぐちゃになる
詳しい手順を確認する
※安全のため、電源を切ってから行ってください。
押えを上げます。
はずみ車を手前に回して天びんを上げます。
針上下ボタンのあるミシンは、針上下ボタンを押して針を上げます。
糸立棒に糸を差し込み、糸コマ押えで押さえます。
※糸コマに切りみぞがあるときは、切りみぞを右側にしてください。
糸を両手で持ち、糸ガイドの手前から糸をかけます。
アーム糸かけに後ろから糸をかけます。
ミゾに沿って糸を下ろします。
矢印に沿って糸を引き上げ、天びんに糸をかけます。
矢印に沿って糸を引き下げます。
糸案内に右側から糸をかけ、次に針棒糸案内に左側から糸をかけます。
押えを下げます。
糸通しレバーを軽く下げ、糸をガイドにかけます。
糸通しレバーを一番下まで下げると、糸通しフックが針穴に入ります。
フックに糸をかけ、糸を軽く持ってレバーを戻します。
針穴に通った糸の端を引き出します。
押えを上げ、押さえの下から糸を後ろ側に出しておきます。
ミシンのトラブルの原因として一番多いのが上糸かけ!
正しく上糸がかかっていないだけで、
・ミシンが動かなくなるほどの激しい糸がらみ
・下糸が一直線になり、ぬい目が簡単にほどけてしまう
というような症状に繋がります。
絡まったまま無理やりぬい進めると、ミシンが故障してしまう恐れも!⚠
それではここで「覚えておいてほしいポイント4選」をご紹介!
・天びんを一番上にすること
・糸は両手で持ち、ピンと張った状態でかけていくこと
・天びんに糸がかかったかしっかり確認すること
ここではこれらをちょこっと詳しく解説してみます!
一見難しい言葉が並んでいるようにも見えますが、すべて糸がらみを防ぐための大事なポイントですので、ぜひじっくり読んでみてくださいね💡
■糸かけの前に押え上げレバーを上げる:上糸調子をとるために必須!
上糸調子を取るためには、糸調子皿という部分に糸を挟む必要があります。
糸調子皿はミシンの内部にあるため目視が難しいのですが、かんたんなポイントさえ押さえればうまく通せるんです!
少し説明チックな図解となってしまいましたが、要するに、
押え上げレバーを下げた状態で上糸をかけてしまうと、上糸調子が取れずに糸がらみの原因となる
……ということ!
逆に、押え上げレバーを上げた(糸調子皿が開いている)状態で糸かけをすることで、押え上げレバーを下げたときにしっかりと糸を挟むことができる(=上糸調子がとれる)んです。
■天びんを一番上にする:正しく糸かけをするために必須!
「天びん」とは、はずみ車を回したときに出てくるこの銀色のパーツのこと!
糸かけを始める前に、針上下ボタンを押す、もしくははずみ車を手前に回して、天びんを上げてください!
天びんにしっかりと糸をかけることがポイントとなりますので、この下準備は非常に重要なものになります。
「天びんにしっかりと糸をかける方法」については後述いたしますので、ぜひこのままじっくり読み進めていってくださいね。
■糸は両手でピンと張ったままかける:糸がらみを防ぐのに大切!
先ほど「糸調子皿が開いた状態で糸かけをすれば、糸を挟むことができる」とご説明しましたが、厳密にいえばうまく糸を挟めない可能性もあります。
そこで大切なのが、糸を両手で持って、常にピンと張ったままかけていくこと!
ゆるんだ状態で糸かけをしてしまうと、本来かかるべきところにうまく糸がかからず、糸がらみを引き起こす可能性が高まってしまいます。
これはこの後ご説明する「天びんの糸かけ」の際にも役立つので、失敗をぐっと減らすためにもぜひ意識してみてください✨
■天びんに糸がかかったか確認する:「ぐちゃぐちゃに絡んでぬえない」を防ぐ!
最後に確認してほしいのが「しっかり天びんの糸穴まで入っているか」というところ!
天びんに糸がかかっていないと、ぬうときに糸をうまく運ぶことができずぐちゃぐちゃに絡んでしまうんです。
ここまでしっかり通すことで、糸が外れて絡まってしまうのを防ぐことができます!
実際に絡まった様子についてはこちらの記事にて解説をしておりますので、ご興味のある方はぜひご覧くださいませ♪
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ミシンで「縫えない」「糸が絡む」といったトラブルの多くは、上糸を引き上げる部品・天びん(てんびん)の扱いミスが原因なんです。この記事では、天...
糸がたくさん絡まり、ミシンが動かなくなってしまった!という場合、上糸かけを正しく行うだけで改善されることも多いのが事実。
正しく糸をかけて、ミシンをうまく使いこなしてくださいね♪
なお、ぬい始めだけ糸が絡まる!という場合は、「鳥の巣」と呼ばれる現象になっているかもしれません。
こちらはひとつのポイントを押さえるだけで改善しますので、ぜひこちらの記事も合わせて見てみてください💡
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「表はキレイなのに裏だけ糸がぐちゃぐちゃ……」そんなミシンの鳥の巣トラブルを解決!原因は縫い始めの糸にあります。初心者でもできる絡まない縫い...
4.カマの掃除をしてみる:異音がする、布が送りづらい、ぬえない
詳しい手順を確認する
電源を切ります。
押え、針、押えホルダーを外します。
針板を外します。
ブラシで送り歯やカマについたほこりや糸くずを取り除きます。
針板を取り付けます。
押えホルダー、押えを取り付けます。
針を取り付けます。
前に比べて送りが心もとなくなった!
なんだか調子が悪い感じがする……。
そんなときにぜひ試してほしいのが、ミシンのお手入れ!
送り歯にほこりが溜まったり、釜にほこりや糸くずが入っていたり……
一件些細なことに感じられますが、程度によっては不具合につながることがあるんです。
対処法としては、針板を開けた状態で内釜や送り歯、そのほか釜の周辺をお掃除すればOK!
なお、水平釜ミシンは基本的に注油の必要がありません。
誤った注油をすることでミシンの不調を引き起こす場合がありますので、ご注意くださいませ!
5.こんなぬい方してませんか?:糸が絡む、針が折れる、段差がぬえない
詳しい手順を確認する
ぬい方のご注意
試しぬいは二枚重ねの状態で行ってください。
ぬい始める位置ではずみ車を手前に回し、針を刺してから押えをおろします。
厚物をぬう際は、事前に手回しで無理なく針が刺さるかを確認してください。
ミシンをスタートさせます。
ぬい始めとぬい終わりに3~5針返しぬいをしておくと、ぬい目がほころびず丈夫になります。
ぬっている最中は、無理に布を押したり引っ張ったりせずミシンの送りに任せてください。
段差をぬう場合は、段差の後ろに布を敷くなどして押えを水平に保つとぬいやすくなります。
はずみ車を手前に回し、針を一番上に上げます。
押えを上げ、布地を後ろに引いて取り出します。
糸切りに糸をかけて引くと糸が切れます。
自動糸切りが搭載されているミシンは、ボタンやフットコントローラーでも糸を切ることができます。
ぬっていると糸が絡む、段差がスムーズに乗り越えられず、針が折れてしまう……
この場合は、ぬい方がカギとなります!
糸絡み?ぬい終わりに生地が引き出せない場合!(電動ミシン)
こちらは電動ミシンをお使いの場合に起こりやすいものです。
こんな感じで、ぬい終わりに糸が何本も出てしまって引き出せないこと、ありませんか?
このときに確認するのは、天びんの位置!
ぬい終わりは必ずはずみ車を手で回し、針を一番上に上げてから引き出してください!
ちなみになぜ電動ミシンで起こりやすいかというと、針位置を制御する機能がないからです。
電動ミシンはフットコントローラーを離したところで針が止まる設計なので、ぬい終わりは天びんが一番上まで上がっているかしっかりチェックしてくださいね。
針が折れてしまう場合
みなさん、こ~んな厚物をぬうとき、そのままミシンをスタートさせていたりしませんか?
実はこれ、針が折れてしまう危険性のあるぬい方なんです!
針が折れる原因の多くは、生地の厚みや硬さに針が耐えられなくなってしまうこと。
機械のパワーで勢いよく針を刺そうとするから、ミシンが止まる前に針が折れてしまうんです!
なお、コンピュータミシンの中には、無理をする前にエラーで止まってくれるものもあります。
厚物や硬い生地をぬう場合は、必ず最初にはずみ車を手回しし、抵抗なく針が刺さるかを確認してください。
無理に力を入れずともスッと針が刺さり、そのまま数針手回しでぬえたら、針を刺した状態からスタートさせてみましょう!
ちなみに画像の生地は柔らかいフェルトなので、5枚重ねた状態でもスムーズにぬえました✨
針が刺さらない場合は、番手を変えてお試しください。
生地の厚さと針の番手は、下記の組み合わせをご参考くださいませ!
中厚地:14番手
薄地:11番手
極薄地:9番手
ちょっと趣旨とはずれますが、手回しでも針が刺さりにくいな……という場合は、針先が摩耗していないかもチェックしてみてくださいね。
段差をうまく超えられない場合
みなさま、段差がなかなか超えられないからといって布を無理やり引っ張ったりしていませんか?
実はこれも、針が折れてしまう原因のひとつ!
このとき工夫する点は、押えの後ろに布などを挟み、押えを水平に保つこと!
これだけでスムーズに送れる可能性がぐっと上がります。
押え固定ピンがある押えであれば、後ろに布を挟むことなく押えを水平に保つこともできます。
ぬっている最中は、無理に布を押したり引っ張ったりせず、ミシンの送りに任せてくださいね。
手は布に沿える程度にしておくのがオススメ!
ぬい目が詰まってしまうのも、スムーズに布を送れていないケースが該当します。
このときも、押えがななめになってしまっていないかを確認してみてください✨
まとめ
以上、よくある不具合を解決する5つの確認ポイントをお送りいたしました!
お困りの症状は無事解決しましたでしょうか?
ミシンのトラブルの多くは、
・針の交換
・下糸のかけ直し
・上糸のかけ直し
・カマの取り付け直し
・ぬい方のチェック
この5つを見直すだけで解決することが多いんです!
ぜひ修理に出す前に、簡単にチェックしてみてくださいね♪
もし何度見直しても直らない……という場合は、お買い上げいただいた各モールサイトよりお気軽にお問い合わせくださいませ!
ミシンのオズ公式LINEでは、不具合の症状ごとにチェックが可能な「ミシンの不具合Q&A」をご使用いただけます!
記事をご覧いただいている方に、よくある不具合の一覧をご紹介!
・ぬえない
糸が絡まって縫えない、糸が切れてしまってぬえないなど
・ミシンが動かない
フットコントローラーが使えない、はずみ車が動かないなど
・ぬい目がおかしい
目飛びする、生地の裏側がタオル地のようになるなど
・生地を送らない
布が進まない、同じところをぬい続けてしまうなど
・自動糸通しができない
糸通しフックがない、うまく通らないなど
・針が頻繁に折れる
針が折れて厚物がぬえない、糸が絡むようになったなど
▼詳しい使い方はこちらをチェック▼
2025.03.14
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水平釜ミシンおすすめ一覧
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