ミシンQ&A






垂直釜のよくある不具合と対処法はこちら>>


縫えない 糸が切れる・糸が絡む 縫うの時の裏に糸がタオル地の様にたくさん出る
針が折れる・針が曲がる 縫い目が飛ぶ 糸調子が合わない・糸調子が悪い
縫い目にシワがよる 布を送らない スタートボタンを押しても動かない


糸たて棒に糸こまをセットする時 糸調子が悪い時 布と糸について
ドロップフィード使用について 上糸をかける時 下糸(ボビン)をセットする時
下糸巻きについて 糸が釜にからまった時 針について
釜のお掃除について 注油について



糸こまのセット、糸掛けに誤りがないか、ご確認ください。
(チェック「1」「5」をご参照ください)
下糸巻きの巻き具合・下糸(ボビン)のセットに誤りがないか、ご確認ください。
(チェック「6」「7」をご参照ください)
針が痛んでいないか、正しく取り付けられているか、ご確認ください。
(チェック「9」をご参照ください)
下糸巻き状態になっていませんか。
(チェック「7」と取扱説明書をご参照ください)
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糸こまのセット、糸掛けに誤りがないか、ご確認ください。
(チェック「1」「5」をご参照ください)
下糸巻きの巻き具合・下糸(ボビン)のセットに誤りがないか、ご確認ください。
(チェック「6」「7」をご参照ください)
針が痛んでいないか、正しく取り付けられているか、ご確認ください。
(チェック「9」をご参照ください)
古い糸、細すぎる糸は糸切れの原因となります。
(チェック「3」と取扱説明書をご参照ください)
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糸掛けに誤りがないか、ご確認ください。
(チェック「5」をご参照ください)
針が痛んでいないか、ご確認ください。
(チェック「9」をご参照ください)
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糸や布地により糸調子は異なりますので、試縫いを行って調節してください。
生地に合った太さの針と糸をお使いください。
(チェック「2」「3」をご参照ください)
糸掛けに誤りがないか、ご確認ください。
(チェック「5」をご参照ください)
下糸巻きの巻き具合、下糸(ボビン)のセットに誤りがないか、ご確認ください。
(チェック「6」「7」をご参照ください)
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布地の薄いもの、伸縮性のあるものを縫っていますか。
(チェック「3」と取扱説明書をご参照ください)
ドロップフィード機能を使用後、レバーを戻しているか、ご確認ください。
※ミシンの機種により、機能の無いものがあります。
(チェック「4」と取扱説明書をご参照ください)
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電源プラグはコンセントへつないでいますか。
(取扱説明書をご参照ください)
電源スイッチは「ON」になっているか、ご確認ください。
(取扱説明書をご参照ください)
押えは下げていますか。※機種により異なります
(取扱説明書をご参照ください)
下糸巻き状態になっていませんか。
(チェック「7」と取扱説明書をご参照ください)
フットコントローラーをつないでいますか。
(コントローラーをつないでいる場合は、コントローラーをご使用ください。)
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糸こまが空回りしないよう、糸こま押えでしっかり押えてください。

糸こま(糸巻き)押えは糸こまの径に合わせて「大・小」
(サイズ別の糸こま押えがある場合)を使い分けてください。
特に、糸こまの径より小さい糸こま押えをお使いになりますと糸調子が合わない場合がございます。

[水平糸立棒]


糸こまに糸止めの切り溝がある場合は、
糸の出している方向に切り溝がない様、糸こまを取り付けしてください。




糸こまからな抵抗なく糸が引き出されることが重要です。
あまりにも大きな糸こまをご使用になりますと、糸が本体と接触してしまい、
正しく縫えない原因となります。
糸こま押えの外周、糸立棒の先端などに糸が徹
「スキマ」のあることを確認してください。




糸こま台座(フェルトなど)がない場合、糸こまが回転しすぎ糸調子が狂うことがあります。

[垂直糸立棒]

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糸調子ダイヤルの「自動」「標準」はあくまでも目安です。
布地と糸と針の組み合わせにより糸調子が変化しますので、調整が必要の場合があります。
予め、お縫いになる生地の切れ端と糸で、試し縫いを行っていただくころをお勧めいたします。
数字表示のみの糸調子ダイヤルの場合は、3~5が普通の強さです。

縫い始めの2~4針は糸が緩んでいますので「下調子」となります。
縫い始めは、止縫いをするか下糸と上糸の端を軽く引っ張りゆるみを取って縫い始めてください。

ボビンには「金属」と「樹脂」が有り、サイズもミシンによって違う場合があります。
必ず機種にあったボビンをお使いください。
特に樹脂製(プラスチック)ボビンが付属されているミシンには、金属製のボビンは使用しないでください。
糸調子不良などの不具合の原因となります。

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市販の糸の中には切れやすい粗悪品の糸があります。
よく切れる場合は広く流通している糸をお使いください。
普段よく使う糸の種類はスパン糸(ポリエステル糸)をお勧めいたします。

生地に合った太さの針と糸をお使いください。
また、古い糸や細すぎる糸は、糸切れの原因となります。

伸縮性布地、薄布地など、そのままでうまく縫えない時は、
薄い紙や接着芯などを布地に貼りつけて縫ってください。
接着芯には、裏と表があり反対の場合は貼り付けできません。
接着芯の貼り付けはアイロンを使い布地に確実に貼り付けてください。

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ドロップフィード(送り歯固定装置)は、生地を送らずにその場縫いを行う際に使用します。
ドロップフィードレバーを操作して、送り歯を針板より上に上がらないようにするための機能です。
(※機種により機能の無いものがあります)
この機能をご使用された後、通常通りミシンを使用される場合は、
レバーを元に戻してスタートボタンを押して数針ミシンを動かしてください。(取扱説明書をご参照ください)
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必ず押えレバーを上げて上糸掛けを行なってください。

上糸を掛ける際、天秤や糸調子器にうまく糸を通すには、弾み車(プーリー)を手で回すか、
針上下ボタンのある場合はボタンを押して、針を最上位にし、糸こま部分の糸を片手で軽く持ち、
一方の手で糸を引っ張り加減に上糸掛けを行なってください。
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針板に下糸クイック装置のついているミシンは、下糸セット時にボビンを軽く押さえたまま糸切りすると、
確実に内釜の糸張力バネに糸が通ります。(一部の機種に限ります)

ボビンを内釜にセットするとき、糸の出る方向(糸の巻き方向)に注意して下さい。
糸を引き出した際に、ボビンが反時計回りに回るようセットしてください。
(取扱説明書をご参照ください)
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ボビンに糸を巻く際は、しっかりと巻いていただけるよう、糸巻き糸案内に糸をきちんとかけて巻いてください。
しっかりボビンに糸が巻き付いていないと、糸調子不良などの不具合の原因となります。
糸の巻き始めの余った糸も、きれいに処理してください。
糸がらみなど、不具合の原因となります。(取扱説明書をご参照ください)

ボビンに糸を巻き終わりましたら、必ず、糸巻き軸を左側に寄せてください。
ミシンをご使用になる際は、糸巻き軸が左側にあることをご確認ください。
糸巻き軸の操作のほかに、機種により、弾み車部分の操作を必要とするものは、
糸を巻き終わりましたら、糸を巻く前の状態に戻していることをご確認ください。
(取扱説明書をご参照ください)
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糸が釜にからまってミシンが動かなくなった時は、プーリーを無理に回さないで下さい。
プーリーを無理に回すと、ミシンの故障や損傷の原因となり縫えなくなります。

からまった糸は、針板をはずしハサミやカッターなどで糸を切り取って下さい。
その際、必ず、ミシンの電源を切り、針をはずしてお怪我の無いよう気をつけて行ってください。
糸がらみを起こした際、針が釜やボビンケースにぶつかることがあります。
針や釜が傷ついていないかご確認ください。傷は不具合の原因となります。
傷付いた針や釜、ボビンケースは交換が必要です。
釜、ボビンケースの交換はメーカー、または販売店にご相談ください。
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布地に合った番手(太さ)の針をご使用ください。
(取扱説明書をご参照ください)

ご使用の職業用ミシンによっては、「DB×1」針を使用するミシン、
「HA×1」針を使用するミシンがございます。

[家庭用ミシン]

[職業用ミシン]

針の交換をされる際は、正しく取り付けてご使用ください。
必ず、針の頭を奥まで差し込んで固定してください。

家庭用ミシンの場合は、針の頭の平らな面が、お客様から向かって後ろ向きになるように取り付けてください。

職業用ミシンの 場合は、針の頭の平らな面が、お客様から向かって右側面になるように取り付けてください。
(取扱説明書をご参照ください)

針が曲がっているかの確認は 平らな物に針の平らな面を合わせ、すき間が平行である針をご使用ください。
縫っている最中に、布地に針が刺さる際、「ブツブツ」音がしているようでしたら、
針が傷んでいる可能性がありますので新品と交換してください。

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釜周りのお掃除は、ご使用頻度や生地により異なりますが、
目に見えてごみや埃が詰まっていないようであれば、通常お掃除の必要はございません。
ご使用頻度にもよりますが、針板を取り外してまでのお掃除は、
通常年に一度から数年に一度のお掃除で十分です。

針板を外して糸くずや埃を除去する場合は、部品の取り外しの際に、
取り付け位置を十分に確認していただき、外したときと逆の手順で、元通り組み付けて下さい。
元通りに組み付けられなかった場合、故障の原因となりますので、十分にお気をつけ下さい。
お怪我のないよう、ミシンの電源は必ず切って、針を外した状態で行ってください。
(取扱説明書をご参照ください。)

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現在の家庭用ミシンは、職業用・工業用ミシンや昔の家庭用ミシンと違い、基本的に注油の必要はありません。
不必要な注油は、不具合や故障の原因ともなります。
注油は、定期点検に出していただければ、必要に応じて当方で注油いたします。
長期間ミシンをご使用でない場合は、ご使用前に点検に出していただくことをお勧めいたします。

職業用ミシンをご使用のお客様は、家庭用ミシンより高速で動くため、
必要に応じて各注油口に注油していただきますようお願いいたします。
その際、取扱説明書に従って行ってください。
注油後は、余分な油をティッシュやボロ布などできれいにふき取ってください。
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